http://www.la-sophia.co.jp/yumi/
今日は、日本舞踊の名取りの試験でした。
家元のお家で、一生懸命お稽古した山村舞を舞いました。
試験となると、やはり緊張します。
しきたりと伝統の中での張りつめた空気感は、なんともいえないものがありました。
待っている間も、上半身弛ませるポーズで緊張をほぐして出番を待ちます。
本番も落ち着いて舞う事ができて、ひとまず無事終了です。
師匠と一緒にお昼のランチタイム。
ゆったりと色んなお話をしていただく時間は、楽しいひととき。
90歳の師匠のお陰で、ここまで導いて頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
試験は緊張して、そこにあわせて頑張るのですが、それまでの練習で上手になっていくんだと思います。本番も進んでいく過程の中で吸収するものがあるのだな〜と痛感しました。
明日の夜は、大阪市王子神社の秋祭りです。
奉納で、「ここは住吉〜」を舞います。
練習も、たのしいこのごろです。
まだまだこれからの日本舞踊の世界ですが、
師匠からの嬉しいお言葉を頂戴しました。
「身体も気持ちも柔軟性があって、吸収する器があるから教えがいがある。こっちがいくら教えても、やる気がなければ流れてしまう。がんばったから名取りがとれたんだ」とおっしゃって頂きました。
私は、一重に師匠が熱心に教えていただいたお陰だと思います。
ますます、精進していこうと思った大切な一日でした。
2012年10月14日
この記事へのコメント
コメントを書く